マルチプル・バウンス・ロールについて

マルチプル・バウンス・ロールについて

前のページ<<6ページ>>次のページ

ここでは、マルチプル・バウンス・ロールについてみてみましょう。
これは、クローズド・ロールとかバズ・ロールとかプレス・ロールとも呼ばれています。






マルチプル・バウンス・ロール

これは、リバウンドの間隔を短くして、音がつながるように工夫するテクニックです。普通リバウンドは、最初にヒットした直後が大きく戻ろうとするので、その時にリバウンドをスティックを握る力で押さえつけ、リバウンドの間隔を短くします。そして、すぐに緩めて、リバウンドを長続きさせるというものです。
押さえつけ過ぎると、ロールが短くなってしまい、緩めるのが早すぎると、リバウンドの間隔が長くなってしまいます。この2つに注意して、滑らかに音がつながるように練習しましょう。








マルチプル・バウンス・ロールの応用例

こんどは、これを実際にドラムセットに応用してみましょう。
このテクニックは、ジャズではよく使われていますので、そういう感じで叩いてみましょう。ここでのクローズド・ロールは3連符の刻みを意識して、叩いています。そのため、譜面においては、このロールを表現するのに、3連符を使っています(下記)。それを目安にしてハイハットを踏むようにしましょう。途中ででてくるオカズは、変えていただいても構いません。
(動画を見る場合は譜面の下にある画像をクリックしてください)。





(画像をクリックすると、動画を見ることができます。)






マルチプル・バウンス・ロールの応用例2

もうひとつ、クローズド・ロールを使ったパターンを紹介します。
上の譜面では3連符を基調にしたロールを叩きましたが、ここでは2連符(8分音符)を基調にしたロールで練習してみましょう。ちょっとスピードが上がったスウィング系のリズムによく合うと思います。2拍4拍のハイハットにもしっかり注意して取り組みましょう。




(画像をクリックすると、動画を見ることができます。)








前のページ<<6ページ>>次のページ





・オ・、・ネフセ: サウヌリ・ノ・鬣爭皈ス・テ・ノ   http://www.drumlesson.cc
、ウ、ホオュサ、ホURL:   http://www.drumlesson.cc/modules/section1/index.php?id=28