アクセント理論とモーラー奏法5

アクセント理論について

リラックスして取り組もう!

演奏してみよう!

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ダウンストローク(D)は、次の音を小さく出していくための準備もかねています。
ですから、リバウンドをしっかり吸収できるようにトレーニングしましょう。


 4連符の3番目と4番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツツタタ”というやつですね)を練習しましょう。弱弱強強になるパターンです。このアクセントの形の中には、UUDD、UUFD、UUFF、UUDFの4つの動きの形がありましたね。


例によって、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
画面をクリックすると、動画でチェックできますよ。

1小節目はUUDDの練習用です。(UUDD、UUDD) 


2小節目はUUFDの練習用です。(UUFD、DTTT) 


3小節目はUUFFの練習用です。(UUFF、DDTT) 


4小節目はUUDFの練習用です。(UUDF、TDTT) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。





 4連符の2番目と3番目ににアクセントがあるもの(いわゆる”ツタタツ”というやつですね)を練習しましょう。弱強強弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、UDDU、UDFT、UDDT、UDFUの4つの動きの形がありましたね。


まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。

1小節目はUDDUの練習用です。(UDDU、UDDU) 


2小節目はUDFTの練習用です。(UDFT、DTTU) 


3小節目はUDDTの練習用です。(UDDT、UTDU) 


4小節目はUDFUの練習用です。(UDFU、DDTU) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。

もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。




モーラー奏法で演奏する場合

とかくモーラー奏法においては、派手な部分が目立ってしまいますが、このような地味な基礎練習がじつは一番演奏上の役に立ちます。

がんばって練習しましょう。

記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

29 UUDD の場合 

上腕から前腕へのエネルギーの流れを意識しましょう。腕全体がムチ打つような感じです。

30 UUFD の場合 

手首から先だけで叩こうとしていませんか?リラックスするには、胴体に近い方から順番にうごくことが重要です。

31 UUFF の場合 

ものを投げるような感覚で、腕全体が動かせるように工夫しましょう。

32 UUDF の場合 

上腕と前腕の流れを意識すると、タイミングがねらいにくくなるかもしれません。
そのとき決してリキまないようにしましょう。

 

 


33 UDDU の場合 

モーラー奏法では、チップの軌道が乱れているようにみえるかもしれませんが、それはチップが描く円の途中で打面にあたるためです。

34 UDFT の場合 

チップの軌道の乱れが気になり、直線的にしてしまうと、腕のリラックスがしにくくなります。

35 UDDT の場合 

チップの軌道はあくまでも腕を動かした結果そうなるものです。

36 UDFU の場合 

リラックスして力みなく腕を動かしたとき、チップ描く軌道はさえぎるものがなければ、インフィニティー(無限大のマーク)を描きます。




 

 







 

 

 


アクセント理論とは何か







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