アクセント理論とモーラー奏法3

アクセント理論について

リラックスして取り組もう!

演奏してみよう!

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まだまだつづきがありますよ。^^;
アップストローク(U)の動きは動画をよく見てくださいね(画像をクリックすれば見れます)。僕が教えているアップストローク(U)は、腕が振りあがるときに手首が少し曲がることで、音を出すというものです。よくタップストローク(T)してから振り上げる人がいますが、それだとスピードをアップさせることが難しくなってしまいます。
アップストローク(U)は腕を振り上げるということをアタマにいれて練習してね。



 4連符の2番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツタツツ”というやつですね)を練習しましょう。弱強弱弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、TDTU、TDUT、TDTT、TDUU、の4つの動きの形がありましたね。


まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。

1小節目はTDTUの練習用です。(TDTU、TDTU) 


2小節目はTDUTの練習用です。(TDUT、DTTU) 


3小節目はTDTTの練習用です。(TDTT、UTDU) 


4小節目はTDUUの練習用です。(TDUU、DDTU) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。




ここからは、アクセントが2つつく(1拍につき)ものを練習していくましょう。
 4連符の1番目と3番目ににアクセントがあるもの(いわゆる”タツタツ”というやつですね)を練習しましょう。強弱強弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、FTFT、FTDT、FTFU、FTDUの4つの動きの形がありましたね。


まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。

1小節目はFTFTの練習用です。(FTFT、FTFT) 


2小節目はFTDTの練習用です。(FTDT、UTFT) 


3小節目はFTFUの練習用です。(FTFU、DDUT) 


4小節目はFTDUの練習用です。(FTDU、TDUT) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。

もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。




モーラー奏法で演奏する場合

前ページにひきつづき、モーラー奏法を使って演奏してみましょう。記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

13 TDTU の場合 

上腕と前腕が同時に反応してしまうと、力みやすくなったり、疲れたりします。注意してくださいね。

14 TDUTの場合 

動画では足は見えていませんが、音を出すべく動いています。このとき体全体に力みなどが乗らないようにも気を配りましょう。

15 TDTT の場合 

モーラー奏法においてはとかく派手なフレーズや速さなどに目をうばわれますが、本当は、こういった基礎訓練をすることがとても大切なのです。

16 TDUU の場合 

上腕部の一部が痛くなっているひとは、上腕と前腕が外側に回るときに、「落とす」という動作をできているかどうかを感じ取ってください。

 

17 FTFT の場合 

▽についている’はフライバック、▽についている’はエロンゲーティングと呼んでいます。
この’のマークはモーラーブックにはないもので、4つのストロークとの整合性を考え、僕が独自に付け加えたものです。

18 FTDTの場合 

2拍目は動きの形は表記してありません。それはモーラー奏法独特の動きの関係だからです。
○の後に△のアクセントがきています。○はタップに該当し、△のアクセントはフルに該当します。
つまり、アップストロークなしにいきなりアクセントを演奏することができるのです。

19 FTFUの場合 

上体を固定させて、腕を動かそうとはしないでくださいね。そうしてしまうととこかしらに緊張がおこりやすくなり、腰痛などの原因にもなりまねません。

20 FTDU の場合 

腕は体の動きに影響を受け、体もまた腕の動きに影響をうけます。
相互のバランスが大切なのです。

 

 






 

 








アクセント理論とは何か







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