アクセント理論とモーラー奏法2
アクセント理論について
リラックスして取り組もう!
演奏してみよう!
前のページ<<5ページ>>次のページ
このページでは、実際にアクセント理論を使ったアクセント移動の練習のつづきをしていきましょう。手順はもちろんRLRLです。
☆ 4連符の3番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツツタツ”というやつですね)を練習しましょう。弱弱強弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、UTDT、UTFT、UTFU、UTDUの4つの動きの形がありましたね。

まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
1小節目はUTDTの練習用です。(UTDT、UTDT)

2小節目はUTFTの練習用です。(UTFT、DTTT)

3小節目はUTFUの練習用です。(UTFU、DDTT)

4小節目はUTDUの練習用です。(UTDU、TDTT)

小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。
☆ 4連符の4番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツツツタ”というやつですね)を練習しましょう。弱弱弱強になるパターンです。このアクセントの形の中には、TUTD、TUUD、TUUF、TUTFの4つの動きの形がありましたね。

まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
1小節目はTUTDの練習用です。(TUTD、TUTD)

2小節目はTUUDの練習用です。(TUUD、DTTT)

3小節目はTUUFの練習用です。(TUUF、DDTT)

4小節目はTUTFの練習用です。(TUTF、TDTT)

小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。
もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。
モーラー奏法で演奏する場合
前ページにひきつづき、モーラー奏法を使って演奏してみましょう。記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら
5 UTDTの場合
上腕から前腕にかけてムチをうつような流れを意識して練習しましょう。
6 UTFTの場合
Fのときには回外で叩きフライバックを意識して、Dの回内につなぎましょう。ここでの回内は役割としてはUとはしないで、Dと考えることとします。
7 UTFUの場合
手首側から先にあげてしまうと、エネルギーをためづらいので、動画のように上腕から動くようにしましょう。
8 UTDUの場合
左がわが動かしにくい場合は、DとUを左だけでくりかえし練習しましょう。
今度は、アクセントが16分音符の4番目にくるようなパターンをモーラー奏法で練習しましょう。
9 TUTDの場合
▲は回内、▼は回外となっています。この問題では利き腕でないほうを動かすので、繰り返しの練習をこころがけてください。
10 TUUDの場合
腕全体がリラックスをしているかどうかをチェックしてください。力がはいってしまっていること自体に気づかない人が多いのです。
形だけまねると上腕や肩甲骨のあたりが痛くなることもありますので、リラックスするということに注意をはらってくださいね。
11 TUUF の場合
いろいろなパターンを覚えることで、さまざまな表現力をつけられるようにしましょう。
そのためには、地道な努力が必要です。モーラー奏法はとても派手にみえますが、練習自体はとても地味です。
12 TUTFの場合
タイミングを正確にしようとすると、力みが入りやすくなります。
リラックスと正確なタイミングという2つを両立させられるように練習しましょう。
アクセント理論とは何か
ここでは一部分を紹介しています。詳しく知りたい人は、無料体験レッスンを受けてみてね。
|