アクセント理論について

リラックスして取り組もう！

演奏してみよう！

前のページ<<19ページ>>次のページ

☆　では今度は３連符の中にアクセントが２つあるものを紹介していきます。

このアクセントが２つあるものというのは、全部で３種類あります（タツタ、タタツ、ツタタの３つ）。ここではそのうちのタツタ（強弱強）のアクセントの形を練習しましょう。
このアクセントの形の中には、FUD、FTF、FUF、FTDの４つの動きの形がありましたね。

このアクセントの形は、オカズに応用するにあたっても、使い勝手のよいものですので、しかっり身につけておきましょう。左右の手をどういうふうに振ったらいいのか混乱してしまう時は、テンポを下げてゆっくりから取り組んでください。テンポを下げる事で、動きの形が把握しやすくなります。じっくりと腕の動きを感じながら、練習するといいでしょう。

右スタートができたら、今度はまったく同じアクセント移動を左スタートもやってみましょう。３連符をオルタネイトで演奏する場合、次の拍は逆の手順になります（例えば、R L R の次はL R L というように）。３連符をマスターしていくためには、左スタート（利き腕と逆のスタート）での練習が重要なカギになります。

モーラー奏法で演奏する場合

脱力に注意して取り組もう！

記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

1 FUD　(右スタート） の場合　

左右の腕の振りがばらばらにならないように、しっかり回転を意識しよう。

2 FTF 　（右スタート） の場合　

カッコでくくった動きは、２周目にあたります。回転は交互にでてきます。

3 FUF （右スタート） の場合　

腕の感覚が大切です。何度も繰り返しましょう。

4 FTD （右スタート） の場合　

Dの△とUの△は２つセットで内回転ということになります。

5 FUD　(左スタート） の場合　

リラックスをするということは、脱力するということにとっても重要な意味があります。

6 FTF 　（左スタート） の場合　

左は１週目と２周目では、回転が逆になります。

7 FUF （左スタート） の場合　

胴体に近い方から動かすのがリラックスするための大切な法則です。

8 FTD （左スタート） の場合　

ヒットした瞬間にギュっとにぎりしめることは、リラックスにとってよくありません。
グリップにも注意しましょう。

アクセント理論とは何か

ここでは一部分を紹介しています。詳しく知りたい人は、無料体験レッスンを受けてみてね。