アクセント理論とモーラー奏法9

アクセント理論について

リラックスして取り組もう!

演奏してみよう!

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1ページから紹介してきた問題は、アクセント移動の核にあたるものであるといっていいでしょう。この64通りをマスターすることで、アクセント移動のフレーズがよりスムースに演奏できるようになると思います。



 今度はアクセントがないもの(いわゆる”ツツツツ”というやつですね)を練習しましょう。弱弱弱弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、TTTT、TTUT、TTUU、TTTUの4つの動きの形がありましたね。


例によって、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
画面をクリックすると、動画でチェックできますよ。

1小節目はTTTTの練習用です。(TTTT、TTTT) 


2小節目はTTUTの練習用です。(TTUT、DTTT) 


3小節目はTTUUの練習用です。(TTUU、DDTT) 


4小節目はTTTUの練習用です。(TTTU、TDTT) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。





もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。






モーラー奏法で演奏する場合

 

ノーアクセントの音量が上がり過ぎないように注意しましょう。


記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

 

 

61 TTTT の場合 

タップの音をより小さくするには、リバウンドを使わない方がいいですよ。

62 TTUT の場合 

アクセントよりも、アップのときを意識できるようにしましょう。

63 TTUU の場合 

▽の後の○の音量が上がり過ぎないように注意してください。

64 TTTU の場合 

音を小さくしようとすると、力が入ってしまう場合があります。
そうならないように脱力しましょう。




 

 

 



アクセント理論とは何か







ここでは一部分を紹介しています。詳しく知りたい人は、無料体験レッスンを受けてみてね。








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