アクセント理論とモーラー奏法7

アクセント理論について

リラックスして取り組もう!

演奏してみよう!

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アップストローク(U)は、次のアクセントの準備もかねています。ですから、下に振り下ろしてから叩くという感覚ではなくて、振り上げながら叩く、もしくはあてるという感覚に近いと思います。



 4連符の1番目と3番目と4番目にアクセントがあるもの(いわゆる”タツタタ”というやつですね)を練習しましょう。強弱強強になるパターンです。このアクセントの形の中には、FUFD、FUDD、FUFF、FUDFの4つの動きの形がありましたね。


例によって、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
画面をクリックすると、動画でチェックできますよ。

1小節目はFUFDの練習用です。(FUFD、FUFD) 


2小節目はFUDDの練習用です。(FUDD、UTFT) 


3小節目はFUFFの練習用です。(FUFF、DDUT) 


4小節目はFUDFの練習用です。(FUDF、TDUT) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。





 4連符の1番目と2番目と4番目ににアクセントがあるもの(いわゆる”タタツタ”というやつですね)を練習しましょう。強強弱強になるパターンです。このアクセントの形の中には、DFUF、DFUD、DFTD、DFTFの4つの動きの形がありましたね。


まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。

1小節目はDFUFの練習用です。(DFUF、DFUF) 


2小節目はDFUDの練習用です。(DFUD、DTUU) 


3小節目はDFTDの練習用です。(DFTD、UTFU) 


4小節目はDFTFの練習用です。(DFTF、TDUU) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。

 

もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。







モーラー奏法で演奏する場合

モーラー奏法においては、リバウンドをよく利用しますが、ここでは、音符にメリハリを与えるため、あえてリバウンドを使わないように演奏しています。


記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

 

 

45 FUFD の場合 

この動画ぐらいの速さで練習するときは、リバウンドを吸収するようにグリップさせて、演奏するとよいでしょう。

46 FUDD の場合 

普通リバウンドを吸収するグリップというと、スティックを握りこむような力を使ってしまいますが、
そのようなグリップでは、リラックスが難しくなってしまいます。

47 FUFFの場合 

リバウンドを抑えるときは、スティックとの接地面積を増やし、指をまげるというよりは、伸ばすような感じで空間をつくりながら触っています。

48 FUDF の場合 

握りこむような屈筋の力は、使わないようにしましょう。

 

 

 

49 DFUF の場合 

ヒットするときに握りこまないのに、リバウンドを吸収させることなんでできるの?と思うかもしれませんが、ちゃんとできますよ。

50 DFUD の場合 

▽でのアクセントの場合、親指と人差し指と中指で支える場所と小指の下の手首に近いところで支える場所の2箇所をつくり、リバウンドをおこりにくくするというものです。

51 DFTD の場合 

△でのアクセントも同じようにリバウンドを吸収するグリップを使用しています。

52 DFTF の場合 

スティックを握りこまないように注意してくださいね。

 

 

 

 

 








アクセント理論とは何か







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