投稿日時 2007-5-8 2:08:34 | トピック: 





重心移動と足




バスドラをリラックスして音量を出すためには、体全体の重心移動を利用するということがとても大切です。イスに座っているとなかなかわかりにくいのですが、ドラムを叩いているとき、私達の体 全体 の重心は常に動いています。腕を動かす程度では体全体の重心は変わらないと思っていませんか?実際はそんなことはありません。 腕の動きは、体全体の動きと深い関係があります。体全体の重心移動には、腕以外にも大切な部分があります。それは足なのです。リラックスして動くためには、足で重心を移動させ、胴体が動いて、その後に腕が動くという順序が大切です。こういう説明を書くと、腕と違って、足を動かす場合、胴体から先に動かないのかと思われるかもしれません。しかし、足においてもリラックスして動かすためには、骨盤にある股関節を意識して、股関節から動く感覚が重要です。ではなぜ足から動くという表現になるのかおわかりでしょうか?これを理解するためには、腕と違った足の特殊事情を知る必要があります。演奏中に腕ではほとんどやらないけれど、足はいつもしていることがあります。それが何だかわかりますか?これを知らないと重心移動を真に理解できているとはいえないでしょう。この特殊事情が足モーラーの習得を難しくしているという面は否めないのです。当ドラムレッスンでは重心移動について丁寧に指導しております。


 





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