モーラー奏法において不可欠であるリラックス。
なぜリラックスには法則があるといいきれるのか?この疑問に答えるべく、無料動画にてこちらで解説しています。
衝撃の内容です!!
気になる方はこちらまで

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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-5-8 2:08:34 (6052 ヒット)





重心移動と足




バスドラをリラックスして音量を出すためには、体全体の重心移動を利用するということがとても大切です。イスに座っているとなかなかわかりにくいのですが、ドラムを叩いているとき、私達の体 全体 の重心は常に動いています。腕を動かす程度では体全体の重心は変わらないと思っていませんか?実際はそんなことはありません。 腕の動きは、体全体の動きと深い関係があります。体全体の重心移動には、腕以外にも大切な部分があります。それは足なのです。リラックスして動くためには、足で重心を移動させ、胴体が動いて、その後に腕が動くという順序が大切です。こういう説明を書くと、腕と違って、足を動かす場合、胴体から先に動かないのかと思われるかもしれません。しかし、足においてもリラックスして動かすためには、骨盤にある股関節を意識して、股関節から動く感覚が重要です。ではなぜ足から動くという表現になるのかおわかりでしょうか?これを理解するためには、腕と違った足の特殊事情を知る必要があります。演奏中に腕ではほとんどやらないけれど、足はいつもしていることがあります。それが何だかわかりますか?これを知らないと重心移動を真に理解できているとはいえないでしょう。この特殊事情が足モーラーの習得を難しくしているという面は否めないのです。当ドラムレッスンでは重心移動について丁寧に指導しております。


 


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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-4-26 1:38:09 (5914 ヒット)





練習習慣の伝承の問題点





リラックスできる基礎練習をするために、モーラー奏法が適しているのは、何度もお伝えしている通りです。あなたの普段の基礎練習は、繰り返せば繰り返すほどつらくなっていませんか?例えば、ダブルストロークやシングルストロークのスピードを上げたりすると、前腕が痛くなったりしていませんか?もしそうならば、基礎練習のときの体や腕の動かし方の見直しをおすすめします。リラックスを目指しているならば、反復練習の過程で、だんだん疲れなくなっていくようにすることが大切です。脱力をともなった基礎練習こそ、リラックスを目指すために必要なのです。一般的な奏法においても脱力の重要性がうたわれてはいます。しかしながら、リラックスをしながら動くことができる法則を知っている方はとても少なく、しっかりとした指導がなされていません。残念ながら、リラックスをするという目標だけが一人歩きしている状態です。脱力を覚えて、モーラー奏法を習得したあと、一般の奏法で叩いている人をみると、とても窮屈そうで、疲れているように見えます。しかし逆にモーラー奏法を習得していないと、この奏法独特の肘を開閉する運動やスティックのチップがインフィニティーを描こうとして動いているのをみて「無駄な動き」に見えてしまうのです。そのためスティックや体の動きを直線的な動きに変換してしまい、かえってリラックスできていないという状況に陥ってしまうわけです。モーラー奏法の動きをみていると、生意気そうでふてぶてしくてふてくされているような動きにみえますが、心までそうなっているかどうかは別問題なのです(心まで生意気になるべきではありません。私達にとって謙虚さというのはとても大切なものです)。これはドラムを指導する立場にあるかたにもぜひ理解しておいていただきたいことなのです。モーラー奏法での演奏は、外見上、生意気そうに見えますが、リラックスを求めた結果そのように動いているのであり、決して不満があるからそのような態度で演奏しているわけではないのです。

また、動きを教えるときは、本当にその動きがリラックスできるのかどうか、しっかりと検証していただきたいのです。ただ習慣で、いままで自分が直線的に動かしていたからという単純な理由で、生徒に動きを強制していませんか?当ドラムレッスンでは、しっかりとした理論で説明し、過去それを手本に動いた人がリラックスできて、「楽に動かせるようになったかどうか」、また「なぜそう動くべきなのか」「なぜそう持つべきなのか」といった理論の検証をおこなっております。大切なのは、本当に楽になっているかどうかということであり、理屈だけの動きではないのです。当ドラムレッスンでは、リラックスして動かすための指導をしております。


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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-4-11 16:23:39 (4861 ヒット)





モーラー奏法と音色変化






自分にとって良い楽器を選んで演奏するととても気持ちがいいものですよね。楽器がいいとグルーブまでよくなる気がするのは、きっとあなたも感じていることでしょう。そういう意味で、自分にとって良い楽器を選ぶということは、とても大切なことであります。しかし、もう一つ重要なことを忘れてほしくないのです。それは、同じ楽器でも叩き方によって音が変わるということです。モーラー奏法に

興味がある人の多くが、この奏法による音色変化に注目しているのではないでしょうか。一般的な奏法による音色は、モーラー奏法による音と比べてみると、平坦で、どちらかというと固く、耳の痛い感じがすることが多いようです。これはモーラー奏法による音色変化を体験していないと気づくのは難しいかもしれません。未体験のものというのは、なかなか想像しにくいものであるのと同じですね。モーラー奏法による音は、芯があるのですが、音のまわりがやわらかく、ひろがりがあるような音、高音から低音までまんべんなく出ていながら抜けの良い音、といった感じでしょうか。縁あって、有名プロドラマーの方々にレッスンすることもあるのですが、そういう方々は、いちはやく音色変化のことを口に出され、不思議がる方もいらっしゃいます。昨今ではドラムの音色加工技術も向上し、原音とかけ離れた音に加工することさえ可能な時代になってきました。僕はその技術力を否定するつもりはありません。それはそれでいいと思っています。大切なことは、生演奏時に生楽器の良さをもっともっとひきだすということではないでしょうか。そうすれば、生音の良さをもっとひきだして録音しようという動きが活発になってくるでありましょう。この間も体験レッスンのときに自分のスネアをもってこられた方が、「自分のスネアがこんなにいい音で鳴るんだ!」と驚かれていました。

モーラー奏法による音色変化は、あなたのドラムの表現力を豊かにします。しかもリラックスして叩けているのですから、いいことずくめですよね。


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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-3-28 17:13:47 (8887 ヒット)





座ることと重心移動





背中をぴんと伸ばして座るというのは、ドラムを叩く上で常識となってしまっていますが、じつはこれは腕を動かそうとする(または体全体が動く)ことから考えるとじつに都合が悪いということを知っていますか?背すじを伸ばして座るというのは、静止状態ではいい座り方なのですが、体全体の重心移動を腕を動かしながら、リラックスして行うためには、適していない座り方なのです。ドラムを叩くときは、座ってはいますが、静止しているわけではありません。日常では、座ることは動きを止めることとなっています。しかし、ドラムを叩くということは、座るにもかかわらず積極的に動くことと同じです。つまり動いていくことに適した座り方を考える必要があるということになります。ここはとても大切なポイントなのです。ドラムを叩いていて腰が痛くなってしまう人は、座っているときの姿勢にも注意してください。上半身を動かさないようにしようとしていませんか?腕が動いているのに、上半身を動かさないようにしてしまうと、負荷がかかって背中や腰などが痛くなることがありますよ。リラックスしてバスドラを踏むためには、体の重さを利用することが必要です。そのためには、体全体の重心を移動しやすく座るということが大切になってきます。普段私達は何気なく体全体の重心を移動させて動いています。いろいろな運動がありますが、歩くという行為は代表的な重心移動の一つです。誰もがあたりまのように歩くことができますが、これはとても優れたバランス感覚なのです。ロボットを歩かせようとするときにもこの重心移動はとても重要なポイントですよね。体全体の重心を移動させて動くということは、繊細なバランス感覚を必要としています。それは歩行中にわずかな床のへこみなどでもバランスをくずしてしまうということからもあきらかです。この体全体の重心移動というのは、足だけでなく、腕の動きにもかなり影響します。そういう意味でも座ることと重心移動には深い関係があります。

当ドラムレッスンでは、足モーラーのレッスンの際に、重心移動についても指導しております。




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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-3-15 0:45:51 (5333 ヒット)



演奏中、つらくないですか?




モーラー奏法で大切なことは、リラックス感を維持するということです。リラックス感というのは主観によるところが多く、客観的に判断するためには経験を必要とします。そのため多くの場合、個人の主観的な感覚をたよりに議論がなされることになります。そうなると筋力が多くある場合、外観的には疲れる動きをしていても、当の本人はそうでもない感覚でいるということが起こりえます。もしそうであるなら、効率の悪い腕の動きをしていても、それを自覚できないでいるということになります。知らずしらずのうちに疲れてしまったり、ひどくなると筋肉が痛くなることもあります。ドラムにたくさん触れる時間のある人であればあるほど、このほんのわずかな感覚の差が、大きなリラックス感の違いとなって現れてきます。あなたは今の奏法で本当に楽になっていますか?「これくらいの疲れはしかたがない」と思っていませんか?疲れるには理由があります。それをつきとめれば、疲れをとることができ、かつ疲れを呼び込まないようにすることも可能なのです。人によって骨格に違いがあるから、リラックスをもとめる運動にも違いがあるように思うかもしれませんが、残念ながらそう思っているうちは、本当のリラックスを理性的にもとめることはできなくなります。リラックスには法則があるのです。一般的な奏法においてもリラックスをもとめているのに、疲れがとれないのはこの法則どおりに動いていないからです。確かに骨格に違いはあります。しかしその違いは、リラックスの法則を変えてしまうほど大きい違いではないのです。もしそれほど人によって骨格が大きく違うのであれば、医者が手術の際に体を切ってから構造を調べるというようなことになるはずです。実際にはそんなことはあり得ませんよね。誰もが上腕骨はひとつであり、前腕にはしゃっ骨とう骨があるのです。健常者であるならば、前腕にある骨が一本だけということはないのです。医者は医者になる過程で、人が共通にもつ体の構造を勉強しますよね。つまりこれは、リラックスして体を動かす際にも、共通の法則があることを意味するのです。ですから人によってリラックスの仕方が完全に違うということはないのです。当ドラムレッスンでは、演奏が楽になるお手伝いをしています。

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