Up Strokeにおいては、国内で知られているものとは、まったく違うといわざるをえないです。国内でのアップストロークは、動きの方向が一度下にむかってから振り上げるというストロークですよね。これでは、タップしてから振り上げるということになってしまい、タップストロークとアップストロークがわかれている意味がありません。
このアップストロークは別名”リリース”と呼ばれたりもします。モーラーにおけるアップストロークにも、エロンゲーティングという”あまり”の動きがあります。
そしてこのアップストロークというのは、主にノーアクセントとして叩きますが、アクセントとしても叩くことができます。びっくりするかもしれませんが、本当です。アップストロークがアクセントになるわけですから、準備のストロークなしにいきなり大きな音をだすことが可能になります。ここが日本国内におけるアップストロークと完全に違うところです。
Single Strokeは、これは国内におけるタップストロークに相当するものと考えていいと思います。
別名Drop Stroke(ドロップストローク)とも呼ばれます。